ベースの音で安全確認?

好きなバンドのこととちょっとの日常

6/8 cinema staff

 

 

 

 

cinema staff new AL"熱源"Release tour

"高機動熱源体"

 

@大阪梅田クラブクアトロ

 

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いろいろ忙しく、予定も合わないわで

cinema のライブを見るのが2月ぶりになってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺たちが4つの高機動熱源体」

 

岐阜県cinema staff、よろしく」

 

 

 

音が鳴る。

 

気のせいか
身体に当たる
ライトがいつもより熱い。

 

 

 

「俺たちが開こうとしているのは

   いつも未来の扉」

 

 

希望の残骸での

三島さんのハモリが気持ち良い。

それが相まって飯田さんの高音が爽快に響く。

 

伸びやかに、飛ぶように、

4つの音が1つの光のシャワーになってフロアを照らしていく。

 

 

 

 

 

 

印象的だったのは、

「青写真」「souvenir」

「波動」「salvage me」の流れ。

 

 

 

blueprint大好き人間なので、

リリースツアー以外で聴く

青写真の気持ちの良さに

改めて気づく。

 

 

 blueprintの中で一番最初にできた曲であり、

メッセージ性が乗った曲。

収録順は一番最後。

アルバムをドラマチックに締める。

 

 http://cinemastaff.ponycanyon.co.jp/

 

http://warpchange.hatenablog.com/entry/2015/04/29/105148

 

 

 

 

”「Blue,under the imagination」が出たあと、アー写やジャケ写、アルバムタイトルについて話し合うときに、絶対に「Blue」は使わない” 

から一転、cinema staffが発した”青"

 

 

そして 熱源に収録されている

 

「souvenir」

”当たり前だったことは当たり前じゃなくなるよ

例えばきみに白い翼が生えてもぼくは笑ったりしないからさ”

 

「波動」

”そう 今から あなたは海の外へ”

 

 

 

まるで

”青”からの卒業のように感じた。

 

いつまでも若く青くいられない私たちは、

何かを探しながら

何かを捨てて生きていく。

 

 

センターにマイクスタンドが置かれると、

フロアの期待度が高まる。

 

”日が落ちる。”

 

”映画みたいに輝いた夕焼けに身を任せて。”

 

”顔を上げる。”

 

”映画みたいに輝いた夕焼けが目に染みたって

夕焼けに責められたって、夕焼けに身を任せて

このまま溶けてしまいたいよ。”

 

 

 

美しい幕切れ。

 

 

情景を生み出すのがとても上手い。

ステージの背景がいくつもの場面に変わっていく、ように視える。

 

 

三島さんが書く歌詞が、具現化したように感じるのもそうだし、

それを声が、音が、4人がきちんと刻んでいる。

 

 

フィクションのような、でもどこにでもあるような

私もこう言いたかった、の感情を乗せる。

 

cinema staff、今年も良いバンド。

 

 

 

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@takeshiyao

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、飯田さんMC

 

「去年は色々あって、

  結束力が強くなった年でした。

 その中で作ったこの”熱源”は

 今まで一番カッコいいです。」

「 ツアーの時聞いてくれるのは勿論、

   ツアーが終わっても聴けるように

   ギミックがあるので、

   これからも聴き続けてください。」

 

 

 

 

 

以下、三島さんMC雑記

 

「学びと気づきのある30歳の毎日で

   過ごさせて貰ってます。

   みなさんのおかげです。

   ありがとうございます。」

 

「長くやってるからどうとかは、

   思いたくないです。

   やっていて気づくこともあって

   やって良かったなってことも

   やっててしんどいなってことも。」

 

「僕らは、器用にできるバンドじゃないって

 気づかされる一年で」

 

「MCとか 、キマらない時もあるんですよ

 でも僕らは演奏で、

    みなさんに丁寧に伝えるのが

 ベストだなと思います」

 

 

 

「もしかしたら僕たちは歩みが遅いバンドだなと思ってる人もいると思います。」

 

「それは何故なら、

   誰もやったことがないことを

   してるからであって。

  俺らは俺らにしかできない着地点を探して

 まだまだ進んでいきます。」

 

「不器用だし、

  上手くいかないことも多いバンドですが、

  裏切りはしませんので

  今後ともcinema staff

  よろしくお願いします。」

 

 

 

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@takeshiyao

 

 

 

「最後の曲です。

てめーの死に場所はてめーで決めるって曲です」

 

 

アルバムの中でも好きな曲である、

    「僕たち」

 

原曲を聴いたイメージと

ライブで演奏される光景が全く違った。

 

 

めちゃくちゃにアグレッシブな曲に出来上がっていた。

振り乱して演奏する姿が観てて最高に気持ち良い。

 

 

 

君が言葉を持つのならば 僕と話を 静かなあの場所で
君が形を持つのならば 僕の背中をさわって笑ってよ
君に時間があるのならば そっと言葉を 本当のことだけを
君が答えを持つのならば 僕に光を それだけ
さよなら

 

声が出ないよ 言えないよ
終わりの始まりが 隣で佇んで
誰も知る事ができない 小さな物語
僕らのプロローグ

 

君が祈りを捧ぐならば ずっと魔法は解けないままだろう
君が毛糸を編むのならば じっと待つから最初に着させてよ
君がソーダに溶けるならば そっとそれを飲み干してしまおう
君が世界を統べるならば きっと僕はいつでも幸せ

 

夜が長いよ 視えないよ
最後の瞬間は 隣に居させてよ
誰も知る事ができない 小さな物語
僅かなモノローグ

 

回旋塔にさ ふたり掴まって
なんてことない くだらない秘密を分け合い暖めて
「ラストシーンはここがいいな」って
目を瞑った君の長いスカート 少し揺れた

 

声が出ないよ 言えないよ
終わりの始まりが 隣で佇んで
誰も知る事ができない 小さな物語
ふたりのエピローグ

 

 

圧倒的なライブだった。

 

 

 

 

 

 

そして、cinema staff

 

 

 

2017年 10月14日@日比谷野音

 

 初の野音ワンマン、

「two strike to(2)night~万感の日比谷編~」

 

開催。

 

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どんな景色が観れるのか。

 

 

◯セトリ◯

 

熱源

返して

AMK HOLIC

チェンジアップ

el galazo

diggin'

希望の残骸

メーヴェの帰還

ビハインド

想像力

青写真

souvenir

波動

salvage me

pulse

エゴ

theme of us

僕たち

 

 

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