ベースの音で安全確認?

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a flood of circle 花



11/4 発売のシングル 花の歌詞とPVが公開


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youtu.be

 

PV中の歌詞は佐々木亮介の手書き

やっぱり達筆だなぁ。



9/18に初めて聴いてから、

歌詞が気になっていたのでやっと公開されて嬉しいな〜〜!\(^o^)/何処かを目指して歩き続ける、転がり続ける佐々木亮介の姿と風景がとても美しい。ロケ地何処でしょうね。といってもかなりの日数と時間を要したそうなので、場所も様々だろう。とにかくカット数が多い。そしてワンカットが美しく、光があふれていて、タイトルの"花"のカットも多い。というわけで私のお気に入りカット(めっちゃ多い)と一緒に書き出してみた。


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(歌詞)

 

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どこにも故郷(こきょう)のない人は 土に還るまでが遠足です

気づけばいつでも転校生で 転んだ傷痕だけが先生


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どこにも根づけない草は どこに花を咲かせりゃいい

全身で雨に打たれて 必死で太陽が当たる方へ

 

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校庭の隅 弾けないギターで 夢を見た奴らも会えなくなって

面接より職質を受けて 散った青春も飯の種にして


明るい未来とか言うけどさ 実際全部闇の中さ

泥水にまみれもがいてでも 息をして生きていく

 

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届け 届いてくれ

叫び続ける声 花になれ

すべて失くしても

くたばっても

世界は 素晴らしい

 

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そう大人の階段転げ落ちながら 百転び百一起きでどうにか育ってきた

別れだけ増え続けて枯れるまでの時間は過ぎ去って


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こんな世界は嫌だ さてどんな笑えない大喜利がニュースの一面


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それでも種を蒔きたくて「ただの死んだ木」をかき鳴らしている

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限界見えたとか言うけどさ 実際そうさ闇の中さ


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無様な奴だと笑われても 呼吸(いき)をして生きていく

 

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届け 届いてくれ

叫び続ける声 花になれ

すべて失くしても

くたばっても

世界は 素晴らしい



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眠れる毛布はどこにある 傷が癒える日はいつだろう

居場所はここに作るしかない ここが戦場でスウィートホーム

時代や誰かのせいにしても 神様を恨んでも変わりゃしない

分かってたよ分かってたけど

俺がいなくなっても明日はどうせ来るんだろう

 

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いつでも死ぬ覚悟は出来てるって冗談じゃねえよ

絶対に咲かせたいんだ

俺はまだ死なない 強く生きていたい



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明るい未来とか言うけどさ 実際全部闇の中さ

 

儚い障害の花だって 咲く時は命掛け

命掛けで生きていくだけ

 

届け 届いてくれ

涙 あふれたまま 狂い咲け

 

届け 届いてくれ

叫び続ける声 花になれ

すべて失くしても

くたばっても

世界は 素晴らしい


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佐々木亮介の手にはガラス瓶が握られている。そこから流れ出す黒い液体、なんだ?油?墨汁?(笑)墨汁かな。


"俺が居なくても明日はどうせ来るんだろう"


吐き捨てるように歌う。


流れ落ち身体に滴っていく それ が気持ちの象徴なのか。


そして最後には瓶を逆さまにして

中身を地面に落としていく。






ギターを"死んだ木"と表現したKurt Cobainの言葉を使ったり、"ロックスターは27歳で死ぬ"という迷信の年齢もとっくに過ぎた "俺"はまだ死なない と この界隈で生きていくことを明言したような歌詞。


幾度となく 変わり続ける状況にも決して

鳴らすことをやめないロックンローラーの渾身の歌だと思った。

















最後に

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登る佐々木亮介。稀やな。笑