a flood of circle 花
11/4 発売のシングル 花の歌詞とPVが公開
やっぱり達筆だなぁ。
9/18に初めて聴いてから、
歌詞が気になっていたのでやっと公開されて嬉しいな〜〜!\(^o^)/何処かを目指して歩き続ける、転がり続ける佐々木亮介の姿と風景がとても美しい。ロケ地何処でしょうね。といってもかなりの日数と時間を要したそうなので、場所も様々だろう。とにかくカット数が多い。そしてワンカットが美しく、光があふれていて、タイトルの"花"のカットも多い。というわけで私のお気に入りカット(めっちゃ多い)と一緒に書き出してみた。
(歌詞)
どこにも故郷(こきょう)のない人は 土に還るまでが遠足です
気づけばいつでも転校生で 転んだ傷痕だけが先生
どこにも根づけない草は どこに花を咲かせりゃいい
全身で雨に打たれて 必死で太陽が当たる方へ
校庭の隅 弾けないギターで 夢を見た奴らも会えなくなって
面接より職質を受けて 散った青春も飯の種にして
明るい未来とか言うけどさ 実際全部闇の中さ
泥水にまみれもがいてでも 息をして生きていく
届け 届いてくれ
叫び続ける声 花になれ
すべて失くしても
くたばっても
世界は 素晴らしい
そう大人の階段転げ落ちながら 百転び百一起きでどうにか育ってきた
別れだけ増え続けて枯れるまでの時間は過ぎ去って
こんな世界は嫌だ さてどんな笑えない大喜利がニュースの一面
それでも種を蒔きたくて「ただの死んだ木」をかき鳴らしている
限界見えたとか言うけどさ 実際そうさ闇の中さ
無様な奴だと笑われても 呼吸(いき)をして生きていく
届け 届いてくれ
叫び続ける声 花になれ
すべて失くしても
くたばっても
世界は 素晴らしい
眠れる毛布はどこにある 傷が癒える日はいつだろう
居場所はここに作るしかない ここが戦場でスウィートホーム
時代や誰かのせいにしても 神様を恨んでも変わりゃしない
分かってたよ分かってたけど
俺がいなくなっても明日はどうせ来るんだろう
いつでも死ぬ覚悟は出来てるって冗談じゃねえよ
絶対に咲かせたいんだ
俺はまだ死なない 強く生きていたい
明るい未来とか言うけどさ 実際全部闇の中さ
儚い障害の花だって 咲く時は命掛け
命掛けで生きていくだけ
届け 届いてくれ
涙 あふれたまま 狂い咲け
届け 届いてくれ
叫び続ける声 花になれ
すべて失くしても
くたばっても
世界は 素晴らしい
佐々木亮介の手にはガラス瓶が握られている。そこから流れ出す黒い液体、なんだ?油?墨汁?(笑)墨汁かな。
"俺が居なくても明日はどうせ来るんだろう"
吐き捨てるように歌う。
流れ落ち身体に滴っていく それ が気持ちの象徴なのか。
そして最後には瓶を逆さまにして
中身を地面に落としていく。
ギターを"死んだ木"と表現したKurt Cobainの言葉を使ったり、"ロックスターは27歳で死ぬ"という迷信の年齢もとっくに過ぎた "俺"はまだ死なない と この界隈で生きていくことを明言したような歌詞。
幾度となく 変わり続ける状況にも決して
鳴らすことをやめないロックンローラーの渾身の歌だと思った。
最後に
登る佐々木亮介。稀やな。笑