ベースの音で安全確認?

好きなバンドのこととちょっとの日常

9/29 30 佐々木亮介 MISOJIMAE BLUES 京都大阪

 









@京都SOLECAFE
 
 
登場するなりブルース。
 
 
 
「今日はSOLECAFEに来ていただいて
  ありがとうございます
 
こんなお洒落なカフェで..
なんかこんなブルースマン
どうもすみません(笑)」
 
 
「SOLECAFEはちょうど1年前の明日、
 サポートの曽根さんが最後で
 亮ちゃん巧ちゃんで二人で
 弾き語りをやりました。
 結局メンバーみんな来て
 姐さんのおニャン子にぜんぶ
 持ってかれました(笑)」
 
 
 
 
 
「カフェだからね」とアルコールをマグカップに入れて飲む佐々木亮
 
(おかしいだろ)
 
「京都で..せっかく鴨川を渡って来たので」とSWIMMING SONG。
 
 
 
「今回MISOJIMAE BLUESという
 ツアー名で初めて弾き語りワンマンで
   回っていて
   リクエストを受け付けたんだけど
   みんな季節外ればかりですね笑」
 
 
  大好きな春の嵐
 

 
この日開演間に合わないそうに
なかったんですけど、爆走したかいがありました。(笑)
 
疾走感満載の中に静けさが混ざったこの楽曲の
素晴らしさは、勿論バンドで演ると凄まじく
格好良いけど、ギターだけでかき鳴らす。
そこに威力があった。
 
 "嵐の中で僕は踊る 嵐の中で君と踊る"



好きだ。
 
 

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「次やる曲はなべちゃんが作った曲で
 なべちゃん何してるのかなあ?
 
山とか行ってるんじゃないかな?
俺あんまり写真とか撮って
どっかに載せたりとかしないから...
 
蛍の写真送ってきてくれて。」
観客、カワイイ~~!の嵐
(この発言で元々だいぶ高いなべちゃんの株がさらに上がったと思う)
 
 
「だからたぶん1人で山とかに居ると思います。笑」
 
 

「なべちゃんまた作ればいいのにね。」
って言ってました。そうだね
 
 
今日はバンジョー持参。
もうこれからこいつの出番がないと
思うと可哀想だから
といって持ってきたそう。



「俺もうすぐ29歳になるんだけど
  偉大なロックンローラーって大体
  27?28?とかで死ぬっていう
  ジンクスあるじゃないですか。

  で、俺は死ななくて。」

「死んだらこう思うだろうなって
  書いた曲です」


"1 2 3 ユーレイ・ソング
トリック・オア・トリート 
スクリーム・オア・ダイ"


"生きてるうちにやりゃあ良かった
 生きてるうちに君に会いたかった
 これはユーレイ・ソング 
 この歌は風の囁き だったりして"

「季節外れの曲、リクエスト多いんだよね。」

オーロラソング


冬か〜〜〜〜〜〜

ここは冬ですか〜〜〜〜〜〜(((((((涙)))))


 
 






 ベストライドでは みんな
歌って〜〜と手を挙げたり
レア曲盛り沢山の前半でした。

「名古屋は長すぎて倒れた人がいたから
   今日もなにかあったら遠慮なく言ってね
   お助けします。
   おれが...外で背中さするとか」

そんなんみんな手上げるわ(笑)
 
 





 
 

休憩を挟んで登場するなり
見えなくて立ってる人居るから
(立っててゴメンな)
そっち行って歌っていい?
とこちらに場所を移動。
歌詞覚えてるか分からないから
と歌詞ノートを
お客さんに持たせ、

コインランドリー・ブルース。

静まり返る会場。

声は時折
振り絞ったように微かになってしまったり
上ずり声が、少し悲痛だった。

(てゆうかボロ泣き)





ここから後半はカバー祭り。



 「Rock'n'Roll new schoolっていう
   イベントを自主企画でやって
   そこで呼んだバンドで
   少し年上なんですけど超格好良くて」
 

「THE PINBALLSで、片目のウィリー」


うわぁぁぁぁぁ!!!!

ァァァァァ!!!!!!

大興奮!!!!!!!!


佐々木は、まだ一緒に呑んだことないから
ピンボールズのカバーしたって言わないでくれと言ってたけど(言うわ)
 



反対にジュリーさんはチクってもいいよ
...チクれるものならね!と強気に出ていました
(チクれねえよ)





「カバーして欲しいって言われる
   バンドって大体傾向があって。
  ピロウズでしょ、バックホーンでしょ、
   あとスピッツ。」
 
 
 
         


"愛はコンビニでも買えるけれど 
 もう少し探そうよ"



運命の人!


歓声最高潮。

楽しそう。


 

"走る 遥か この地球の果てまで
  悪あがきでも 呼吸しながら 君を乗せて行く
  アイニージュー あえて 無料のユートピア
  汚れた靴で 通り過ぎるのさ
  自力で見つけよう 神様"



 


草野マサムネさんみたいな声に
   なりたかったなぁ...」とポツリ。

 

 
「初めて買ったCDが10歳の時とかで
   この運命の人って曲が入ってる
   スピッツのフェイクファー
   とThe Beatlesの青盤を買ったんですよ。
 
   外に居て中学生で日本に
   帰ってきて、
   千葉の幕張ってところに居たんですけど
  ヤンキーが多いところで。笑
   ヤンキーがよく万引きをしていく
   CDショップで俺はちゃんとお金を出して
   買っていました。(笑)」
 
 
 

 

 
 
と、カバーも大変豪華で
最後の理由なき反抗では
オーディエンスにみんな立とうか!と
声をかけ総立ちで明るく楽しく終わりました。





アンコールは

カバーと


フラッドの9年間を歌った

花。
 

"明るい未来とか言うけどさ
  実際全部闇の中さ"



でも "素晴らしきこの世界"



 
◯セトリ◯
 
第1部

 ごあいさつ
SOLE BLUES
象のブルース
SWIMMING SONG
アンドロメダ
Silent Noise=Avant-garde Punk
YU-REI Song
Summertime Blues Ⅱ
The Future Is Mine
オーロラソング


第2部

コインランドリー・ブルース
片目のウィリー(The PINBALLS)
運命の人(スピッツ)
くるり(THANK YOU MY GIRL)
東京(くるり)
ファイト(中島みゆき)
理由なき反抗

アンコール

コーヒーブルース(高田渡)



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翌日 @大阪digme out

昨夜とは違ったセットリストで臨んだ。カバー曲も変わった。この前大阪のBIGCATでピロウズに呼ばれたという話からの
「この世の果てまで」
そして また先輩のグレープバインの「風待ち」
カバーが良かった。即急に弾き語り&カバーアルバムをリリースししてくれ!!!!


「この曲リクエストしたひと、これを弾き語りでやれって空気読めてないですね(笑)」

Human License.


コーラスから

響き渡る声。

"戦って 戦って 一体 何に勝てば良い?"


迷い、衝突、悔しさ、
 
1人っきりで歌っている姿に、色々なことがフラッシュバックしていく。






「みなさん犬と猫だったら
  どっちが好きですか?

 ...僕はよく捨て犬に似てるって言われます」

(一同爆笑)


犬じゃなくて捨て犬w




「そんな犬が猫を想った歌です
   The Cat Is Hard-Boild」


バンジョーを弾く佐々木の影に
曽根さんの面影が映って、
レトロスペクティヴを思い出す。

"曽根さんが唯一いいねって
言ってくれた曲なんですよ"と言った顔が浮かぶ。





このツアーでThe Future Is Mineを演ってくれていることが実は1番嬉しい。







後半では
PANとlocofrankからそれぞれベースとドラムを迎え a flood PANfrankを結成。(笑)



「ライブするときみんな友達呼んだりするんですけど、俺友達居ないんですよ...だから今日ここに来てるあなたは俺の友達ってことにします!」

の発言で苦笑をさらったのちのことであった



「さっき友達居ないとか言ったけど
   実は呼んでるんですよね。友達というか
   関西の先輩を」

このスリーマンしたいね!と
公開ブッキング?も果たした。笑


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ロコフランクはGT神戸で対バンしたが
打ち上げが凄まじすぎて2度とやりたくないと言っていた。裸祭りしてたよね。


3人でI LOVE YOUを演奏して本編終了。


「今日はコーラス居ないんだから
  (観客が声出して)頑張ってよ!!」

と言っていたので
コーラスが居て良かったねぇという気持ちで大変楽しかったです。






ということでMISOJIMAE BLUES関西verは大盛況でした!








 ◯セトリ◯

第1部
ごあいさつ
digme out BLUES
象のブルース
世界は君のもの
ノック
the ghost
Human License
Boy
YUREI-Song
The Cat Is Hard-Boiled
The Future Is Mine


第2部

コインランドリー・ブルース
この世の果てまで(the pillows)
かに道楽(キダタロー)
悲しい色やね(上田正樹)
古い日記帳(和田アキ子)
風待ち(GRAPEVINE)
ファイト(中島みゆき)
バンザイ(ウルフルズ
I LOVE YOU

アンコール

嫌んなった(憂歌団)